備忘録 朝焼けは汚濁の乱反射

本質を視る R-18 (作家の執筆活動と作品の公開の権利を侵害したアメーバ、作家の執筆活動と作品の大成を阻害したPeing、作品を侮辱しかつ本来と異なる形での公開を余儀なくさせたTwitterJPに対し、遺憾の意を示すと共に厳重に抗議いたします。)

ひと口汚濁「エンタの神々の黄昏」

「春日のここ、空いてますよ(ムンッ♡)」

エンタの神様の収録中、突如バンブーマウンテンし始める春日。

白い布を取り払った先の、逞しい桃が露わとなる。

悲鳴が上がるスタジオ、駆け付けようとするスタッフ。

 

まさにそれは「再演」。

 

しかし、それは”カンニング”ではなかった。

初演とは違う”イレギュラー”があった。

壇上に立つ役者が『ピン』ではなく『コンビ』であったのである。

 

「まあここは私に任せていただきたいんですけどもね」

 

全裸になった若林の能力によって、観衆は皆動きを止める。

公共の電波に乗っているのだから、「観衆」とは当然このスタジオの中には留まらない。

森羅万象は彼一人の制止によって制御されたということ。

決戦用漫才人造芸人 春日俊彰が振るう無尽蔵のエネルギーで進むボケを止められるのは、 彼の力のみなのだということを、間近にいた福澤朗は思い知るに至った。

 

普段の姿とは似つかわしくない威圧感を放つ肉棒が定位置へ。

 

「我々の『ラグナロク』から逃げられると本気で思ってるのか?」

 

「思ってたらお前の尻にデカマラを突きたてる段階にねえだろ」

 

 

ヘヘヘヘッ

 

 

忙しないローマの休日が、幕を開ける。